【評判調査】桜美林大学は綺麗なキャンパスと学群制が魅力！特色や評判を解説

桜美林大学は、東京都町田市にメインキャンパスがある私立大学です。

約1万人の学生が在籍している大規模な大学ですが、「やばい」「恥ずかしい」といった声も少なくありません。

そこで今回は、桜美林大学の評判や偏差値に焦点を当て、なぜ「やばい」「恥ずかしい」と言われるのか、具体的な理由を掘り下げていきます。

桜美林大学はやばいと言われる理由：ポジティブな面

①大学の規模が大きすぎてやばい

桜美林大学には5つのキャンパスがあります。約1万人の学生が在籍していることもあり、大学の規模自体が非常に大きいのが「やばい」と言われる理由です。

各キャンパスの所在地と、所属する学群は以下の通りです。

※千駄ヶ谷キャンパスは2025年2月に閉鎖

2022年には、東京ひなたやまキャンパスに「桜美林芸術文化ホール」が完成しました。

本格的な演劇・音楽ホールとして学生たちの実技や発表会に活用されているほか、地域交流の場にもなっています。

➁幅広い分野を横断的に学べる「学群制」がやばい

桜美林大学は、国内で初めて「学群制」を導入した私立大学として知られています。

学群制とは、自分の興味や目標に合わせて学問領域を柔軟に選択できる教育システムです。

従来の学部・学科制と異なり、特定の分野だけではなく、関連する分野も広く学べるメリットがあります。

③奨学金制度が充実しすぎていてやばい

桜美林大学では、「地方公共団体・民間育英団体奨学金」と「独立行政法人 日本学生支援機構 奨学金」以外にも、独自の奨学金制度が豊富に用意されています。

主な奨学金制度は以下の通りです。

参照：桜美林大学｜奨学金

経済的な事情で「行きたい大学に行けない」「学業に集中できない」といった状況に陥るのは大きな問題です。

学生が学ぶ機会を失わずに済むように、独自の奨学金制度が多く用意されている点が桜美林大学の魅力です。

桜美林大学はやばい、恥ずかしいと言われる理由：ネガティブな面

①役員報酬の違反が横行していてやばい

桜美林大学の運営主体である桜美林学園では、2020年度の役員報酬支給基準が、私立学校法に違反していると発覚して話題になりました。

私立学校法の規則では、役員の勤務形態に応じた報酬区分や算定方法などを定めることが義務付けられています。

しかし、桜美林学園ではその基準を具体的に示しておらず、自由に役員報酬を決められる状態にあったそう。

この報道を受け桜美林学園は、指摘を受けた理事のうち、1名は職務担当の返上、2名は役員報酬の⼀部を⾃主返納させる対応をとっています。

参照
朝日新聞デジタル｜桜美林学園の役員報酬　「私学法違反」と指摘　専門家による検証委
桜美林学園｜⼀部報道についての対処及びガバナンス検証委員会による調査報告と改善計画について

➁Fランと言われていて恥ずかしい

桜美林大学は全国トップクラスの規模を誇る大学ですが、一部学群の偏差値が40を下回っていることから「Fラン」という評価を受けるケースがあります。

そのため、「通うのが恥ずかしい」「出身大学として伝えるのが恥ずかしい」と感じる人が一部に存在するようです。

ただ、必ずしも「偏差値が低い＝良くない大学」とは限りません。

先にも紹介した通り、学群制を取り入れている点や、奨学金制度が充実している点など、桜美林大学には他の大学にはない魅力がたくさんあります。

桜美林大学の基本情報

桜美林大学の偏差値

学群	河合塾	ベネッセ
リベラルアーツ学群	35	46～50
グローバル・コミュニケーション学群	35～37.5	43～48
ビジネスマネジメント学群	35～37.5	46～50
健康福祉学群	35～42.5	44～53
芸術文化学群	35～37.5	44～47
航空・マネジメント学群	35～42.5	47～55
教育探究科学群	35～37.5	47～50

桜美林大学の偏差値は河合塾が35～42.5、ベネッセが43～55程度です。

学群や学習塾ごとに開きがあるため一概には言えませんが、Fラン大学よりやや難易度の高い中堅私立に位置づけられています。

桜美林大学はやばい？恥ずかしい？のまとめ

「やばい」「恥ずかしい」といった声が一部から上がっていますが、桜美林大学には他の大学にない魅力が数多く存在します。

中でも、学群制を取り入れている点と、奨学金制度が充実している点が魅力的です。

大学を選ぶ際は、信憑性のない噂や、誤ったイメージに惑わされず、実際の教育内容や学習環境を自分の目でよく確かめるようにしましょう。